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日本の携帯電話番号を「格安sim」を使って安く維持する方法【一時帰国】

      2016/11/27

海外在住者にとってNTTドコモ、au、ソフトバンクの料金は高い

海外に在住する人も海外に駐在中の人も、日本の携帯番号は残して維持しておきたい人は多いと思います。最近は色々な登録を携帯番号でする場合も多いですし、LINEの登録も電話番号に紐付けられているので、日本の携帯番号がなくなるのは困ります。

しかし、NTTドコモが基本料金を2700円に値上げするなど維持するには高すぎます。ドコモの場合は通話完全定額になりますが、海外の電話は例外となるため、海外在住の人は関係がありません。



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一時帰国時も困らない。海外在住者のスマートフォンの選び方、日本と海外の電話番号を同時に使う方法

 

電話番号そのままで使えるMVNO(格安SIM)サービスがいい。

最近、MVNO(格安SIM)サービスと呼ばれるNTTドコモの回線を利用したサービスを提供する会社が増えてきました。日本の電話番号を維持したい海外在住者にはぴったりのサービスです。

MVNO(格安SIM)サービスのいい所・メリットは、
・値段が安い。音声通話とインターネットと合わせて2000円以内に収まる。
・一時帰国中にインターネットを使う事が出来る。空港についてすぐに利用できるのは便利。
・NTTドコモの回線を使っているので電波の範囲は同じ、どこでも電話やインターネット出来る。
・NTTドコモ、au、ソフトバンクから電話番号はそのまま(MNP転入)で利用できる。

デメリットは、
今まで使っていたNTTドコモ、au、ソフトバンクのキャリアメールやおさいふケータイ等が使えなくなる。

デメリットについては、Gmail等の無料のフリーメールを使えば解決できますし、LINEがあれば仕事で使うのでなければ、困る事はないと思います。

 

海外在住者におすすめの安心できる格安SIMサービス紹介

携帯料金の維持費は安い方が良いですが、個人情報の電話番号を取扱いますし、緊急時の電話が繋がらないのも困りますので、わけのわからない会社にはしたくないですよね。また安いだけの会社を選んでもインターネットが遅くて、昼休みの時間帯や夜の9時くらいから12時くらいの時間帯には、yahooのトップページを見るのも苦労するといった事態が起こります。

MVNO(格安SIM)サービスの中でも信頼できてオススメサービスは、「IIJmioみおふぉん」、「OCN モバイル ONE」、「楽天モバイル」の3つです。

 

今一番のおすすめは、楽天グループの「楽天モバイル」

今、一番おすすめは「楽天モバイル」です。音声通話と低速ですがインターネット使い放題の付いた「通話SIM ベーシック」プランが月額1,250円です。海外駐在者や海外在住者が日本で電話番号を維持するのにもってこいのプランです。

一時帰国した際に空港ですぐにスマートフォンでインターネットやLINE、通話が出来ますし、テザリング出来るスマートフォンならパソコンにwifi接続することが出来ます。また、スマートフォンとのセット販売やキャンペーンも数多く行われています。

【楽天モバイル】の詳細はこちらから

 

NTTコミュニケーションズの「OCN モバイル ONE」

シェアNo1の実績で、NTTコミュニケーションズが提供しているので安心感は抜群です。一番安いプランは、「110MB/日コース」900円+「音声通話対応」700円=1600円 のコースです。このプランは高速インターネットが1日あたり110MB分使えて、使いきると低速通信に切り替わります。LINEやwebサイトの閲覧なら充分すぎるくらいです。

また、Androidアプリの「OCN モバイル ONE アプリ」を使って、高速通信と低速通信を切り替えて節約できたり、オプションもIP電話「050 plus」や端末のレンタル等のオプションも豊富です。

OCN モバイル ONEの詳細はこちらから

 

IIJが提供する「IIJmioみおふぉん」

「IIJmioみおふぉん」は、IIJが提供するMVNOのモバイル通信サービスです。IIJ(株式会社インターネットイニシアティブ)は、あまり聞いたことののない会社ですが、インターネットの1次プロバイダ事業など技術には定評のある会社です。

音声通話できるプランで一番安いのは、「IIJmio高速モバイル/D 音声通話機能付きSIM ミニマムスタートプラン」で、月額1600円だけで済みます。通話機能と150Mbpsの高速インターネット通信がデータ量3GB分使えて、3GBを越えると制限が掛って低速になりますが、LINEやメールを使うくらいなら充分な速度がでます。

しかも余ったデータ量は翌月に繰り越し出来るので海外在住者は、日本にいる時は、高速インターネットのデータ量を使い切ることが出来ないくらいになると思います。

IIJmioみおふぉんの詳細はこちらから

 

乗換する時の注意点

・NTTドコモ、au、ソフトバンクから電話番号そのままで乗り換えるためにMNP転入手続きが必要。「MNP予約番号」を取得が必要。
(MNP)を利用した解約お手続き方法 – NTTドコモ
解約・他社への転出をご検討中のお客さまへ – au – KDDI
ソフトバンクから他社へ変更する場合 | お客さまサポート 

・「IIJmioみおふぉん」のsimカードが現在使っているスマートフォンで使える確認が必要(NTTドコモのスマホやZenFone 5などのSIMフリーのスマホは使えます)

・キャリアメールやおさいふケータイ等、キャリアのサービスは使えなくなる。

 

SIMカードが2枚挿せるスマートフォン ZenFone 2 が便利

海外にいるときに現地のスマートフォンと日本の携帯番号のスマートフォンの2台のスマホを使うのは、面倒です。ソニーやASUSのスマートフォンにはSIMカードを2枚挿せるデュアルSIM仕様のスマートフォンがあり便利です。

 

SIMスロット1に現地のSIMカードを入れて電話やインターネットを使い、SIMスロット2に日本のSIMカードを入れて受信専用で使うことができます。海外では2枚同時に待ち受けが可能です。※日本では2枚同時待ち受けはできません。

zenfone2
simカード2枚使えるオススメ機種は、台湾の大手メーカー製の zenfone2 です。ソニーやサムスン・iPhoneにも劣らない性能なのに価格は安く3万円くらいです。日本製なら倍以上の値段はするでしょう。

前で紹介した格安SIMサービス会社でも、この zenfone2 とセット販売が行われていますのでsimカードの申し込み同時に購入するのがおすすめです。

Zenfone2とセット販売もある【楽天モバイル】の公式サイト

 

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