一時帰国時の運転免許の更新

一時帰国時の運転免許の更新（住民票が日本にある場合）

海外在住でも住民票が日本にあれば普通に更新できます。通常の免許の更新は、有効期間満了年の誕生日の1ヶ月前から誕生日の1ヵ月後までの間に手続きを行うことが出来ます。但し、更新連絡書が受け取れない場合があると思います。その場合、無くても更新出来ますが、管轄する運転免許センター等に連絡しておくのがよいでしょう。

免許更新に必要な書類
運転免許証
更新連絡書（無しでも更新できるが、要確認）
印鑑
申請前6ヶ月以内に撮影した縦3cm×横2.4cmの申請用写真1枚（現地でも大抵、写真を撮ることが出来ます）
運転免許証更新申請書（運転免許センター、試験場、警察署にあります。）
高齢者講習等の終了証明書（更新期間満了の日の年齢が70歳以上の方）
眼鏡、補聴器（必要な人のみ）

一時帰国時の運転免許の更新（住民票が日本にない場合）

住民票が日本にない人が、更新を行う場合は、わざわざ住民登録する必要はありません。実家，ホテル等の一時滞在先を住所として更新を行うことができます。一時滞在先を確認できるもの（「一時居住証明書」父母やホテルの支配人の証明書）が必要です。決まった書式の書類がある自治体と決まった書式がない場合があります。

また一時居住証明書を書いた人の住民票の写し等が必要な場合やホテルの支配人の名刺の写しが必要な場合など自治体によって対応が違うので確認する必要があります。

運転免許が期限切れの場合

運転免許が期限切れ失効後6ヶ月以内であれば、「どのような理由に関わらず」、運転免許証を再取得することが出来ますが、所定の講習を受ける必要があります。また、海外渡航していた等の理由がない場合は、ゴールド免許の引継ぎは出来ません。

期限切れの場合の受験の有無（大阪の場合）

http://www.police.pref.osaka.jp/　より引用

前もって更新したい場合

誕生日前後の2カ月間、日本にいない場合は、「更新期間前の更新手続き」をすることが出来ます。その場合は海外に居ること証明が必要ですが、現状は、パスポートを持参すれば問題ないようです。

海外で運転するために国際免許証を取得する。

国際免許証は、ジュネーブ条約に基づいて、条約の加盟国で運転できる免許証です。有効期間は１年だけですが簡単に取得できますので、免許更新のついでに取得することをお勧めします。日本の免許証が1年を切る場合は取得できません。費用も2000～3000円くらいで取る事ができますし、自治体によっては即日発行も可能です。

国際免許証で運転できる国
アイスランド、アイルランド、アメリカ合衆国、アラブ首長国連邦、アルジェリア、 アルゼンチン、アルバニア、 イスラエル、イタリア、インド、ウガンダ、英国、エクアドル、エジプト、オーストラリア、オーストリア、オランダ
ガーナ、カナダ、カンボジア、キプロス、キューバ、ギリシャ、 キルギス、グアテマラ、グルジア、コートジボワール、コンゴ共和国、コンゴ民主共和国
サンマリノ、シエラレオネ、ジャマイカ、シリア、シンガポール、ジンバブエ、スウェーデン、 スペイン、スリランカ、スロバキア、セネガル、セルビア
タイ、大韓民国、チェコ、中央アフリカ、チュニジア、チリ、デンマーク、トーゴ、ドミニカ共和国、トリニダードトバゴ、トルコ
ナイジェリア、ナミビア、 ニジェール、日本、ニュージーランド、ノルウェー
ハイチ、バチカン、パプアニューギニア、パラグアイ、バルバドス、ハンガリー、バングラデシュ、フィジー、フィリピン、フィンランド、フランス、ブルガリア、ブルキナファソ、ベナン、ベネズエラ、ペルー、ベルギー、ボツワナ、ポーランド、ポルトガル
マダガスカル、マラウイ、マリ、マルタ、マレーシア、南アフリカ共和国、モナコ、モロッコ、モンテネグロ
ヨルダン
ラオス、ルクセンブルク、 ルーマニア、ルワンダ、レソト、レバノン、ロシア
香港、マカオ